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BLOG


十河 隆史 陶展|「造形」と「しぐさ」|天プラ・セレクションVol.07
土という素材の持つ固有の質感や表情に惹かれ、これまで様々なものを作ってきました。陶芸の作品にとって「焼くこと」の大きな目的は作品に物理的強度を与えることです。しかしその造形物が焼き物である以上、他の素材では出せない魅力もこの「焼く」事によって引き出されるものでなくてはなりま...


小林 照尚 展|連動(小林照尚の仕事2000〜)|天プラ・セレクションVol.06
岡山県天神山文化プラザ企画展 天プラ・セレクション Vol.06 小林照尚展 連動(小林照尚の仕事2000〜) [会期]2007年3月27日〜4月1日 [会場]岡山県天神山文化プラザ 第2展示室 小林照尚 岡山県岡山市在住 1992 笠岡石彫シンポジウム 1993...


佐藤 亮太 展|ATOMATICS|天プラ・セレクションVol.05
重くて暗い「戦争」「兵器」を製作テーマにしているが、不気味なのに愛嬌のある生き物や機械的な構造物はなぜか愛らしくて、いとおしいものに見えてくる。彼が一貫して取り組んでいる、このAtomaticsアートプロジェクトでは、Microtanks社という玩具会社を立ち上げ、大量破壊...


金谷 朱尾子 日本画展|天プラ・セレクションVol.04
娘、朱尾子は作品を多数残して逝ってしまいました。大作が多く、一堂に集めて観て頂く機会がなく、第1展示室の広い空間で、1300名を超える方々に観て頂けたのが何よりの成果でした。本人も感激しているに違いありません。 この展覧会のためには、たくさんの方々のご尽力を頂きました。心に...


中村 智道 展|ぼくのまち|天プラ・セレクションVol.03
当初、突然の発表だったのと、初のアニメーション作品だったため、趣旨といったものは考えていませんでしたが、ひとまず発表という形がとれたので、安心したことを思い出します。 上映会というよりは、個展という形式で、作品はエンドレスに流れる形となりました。作品そのものもエンドレスな内...


矢吹 貴子 展|COMME DES VIDEOS|天プラ・セレクションVol.02
岡山を離れ、15年が過ぎようとしている。その内12年間をフランスで過ごして来た。フランスには日本と同様、長い歴史、深い文化、また特徴ある習慣が存在する。 私はこの二ヶ国の狭間で、どのように自分らしく生きれば良いのか?と、アイデンティティーの問題に長く悩まされて来た。しかしこ...


金盛 秀禎 彫刻展|子供の詩|天プラ・セレクションVol.01
今年は殊の外寒い。ふるさと新庄は大雪だ。子供の頃から雪の日の想い出は多い。生活に大切な全てのものを包みこむ。それらの特徴を僅かに残しながらのふっくらと柔らかい形の銀世界を創るのが堪らない。雪は量嵩をつくる、積もった雪は降り方、風の日、凍る日等の状況まで形に残すのが魅力だ。5...
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