クリエーション再遊記山口 深里 展|浮島|天プラ・セレクションVol.94「意識」「肉体」私とは何か。 不毛とも思えるそんな疑問が消えずに制作のテーマとなっています。 肉体の活動の結果に意識があるはずなのに、 なぜ私は意識ばかりを自分だと思い込んでしまうのか… 肉体を紛れもなく自分自身だと認識できた時、...
クリエーション再遊記岡本 汐加 展|―Process: play with the site―|天プラ・セレクションVol.90 日本近代建築史を代表する前川國男によるモダニスズム建築の傑作である天神山文化プラザ。 ―Process: play with the site―での制作は、ここからスタートしています。 全国に点在する前川建築を訪問調査し、色彩や光などの既存建築空間の要素からインスピレーショ...
クリエーション再遊記島田悠美子展|増殖する記憶 ―目に見えない生命のかたち―|天プラ・セレクションVol.71はてしない時間の中で静かに増殖する“いのち”。 ミクロの世界を覗いてみると、 一つ一つの小さな細胞が規則的な配列で集合している様子は、 それらがまるで記憶や意思を持って成長している美しい情景のようであり、 その秩序ある複雑で美しい幾何学パターンに自然の驚異を感じます。...
クリエーション再遊記山本哲也展|袖は襟で襟はなくないものはある|天プラ・セレクションVol.70僕の好きなファッションは、不思議なものでうまく言葉にできない。 服を作るときには着る人のことや着たときのことを考える。 あるいは、ときどき全く考えない。 どんなものでも着てみることで気持ちに変化が訪れる。 それは今まで知っていた気持ちや全く知らない何か。...
クリエーション再遊記宗友 実乃里 展|存在の証明|天プラ・セレクションVol.46私の身体は「魂」で、造形は私の魂が宿る「肉体」です。 それらがひとつになることは私にとってごく自然なことなのです。 今自分が生きていて、その自分自身を表現すること。そのもの。 場を共有することで 親密な関係を持ちながらも判別される自己と他者。 今回の展示では...
クリエーション再遊記小林 泰子 展|時のない森|天プラ・セレクションVol.43私の作品は葉や枝、石などの身近にある自然の断片に、染色した糸を隙間なく巻いたものです。それらを複数制作し、集合させて一つの作品にしています。そして制作、展示をする上ではいつも空間を意識しています。この展示会場の第一印象は天井の高さでした。見上げるような作品を展示することは今...
クリエーション再遊記大月 理恵 展|dream garden|天プラ・セレクションVol.34わたしは指先から様々な表情が生み出されることへの感動を覚え、 自分の表現したい空気感の追求と共に紙という素材での表現に出会いました。 天プラセレクションへの出展では小さな箱に詰めていたわたしの世界観を、1つの大きな空間に表現するという初めての経験をさせていただきました。...
クリエーション再遊記三宅 典子 展|モニカナセカイ|天プラ・セレクションVol.23南インドのハンピという小さな村で モニカという少女に出会った。 大きな瞳をくるくるさせ、豊かな表情を持つ美しい女の子。 兄妹や友達と赤茶けた土の上を、毎日裸足で駆け回り遊んでいる。 ハンピ辺りの言葉で「モニカ」は美しいという意味を持つ。...